田中樹くんに謝りたい。

度が過ぎた愛しさをあやまろうと思う

夏が終わった

前回のブログから、随分間があきました。ような気がします。

ただ、祭りが終了してからの期間も、ストーンズの皆さんはEXに向けての打ち合わせに余念がなかったという話をしていたので、モチベーションを落とさずに積極的に自分たちでステージをつくりあげていこうという姿勢のあるユニを応援できていて良かったなあと思っています。*1

樹くんが、OPの幕が開いてお客さんの歓声やメンバーの名前を呼ぶ声が聞こえると安心する、「俺らかっこいいんだろうなー」と思いながらステージに立てる、という話もしていたので、「かっこいい」をおたくが肯定できていることをきちんと言葉にしてくれたことはとても嬉しかったです。

あ、今さらですがEX単独公演のことを書きます。

 

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最初によしなし事。

いろんな感想があると思います。

ここ最近、おたく界隈生きづらいというか、全て絶賛しないと許されない空気が漂っているし、それはSNSの普及も原因だとは思うんですけど。こう書けばわたしがどう思っていたかは逆説的に、暗に伝わるものだと思いますが、暗に、暗に、と思っていると余計な勘違いをされたりして、それも生きづらいです。

 

ただ、これで終わっちゃうと単に自分が気に入らなかっただけ、で終わって嫌なので、思っていたことを、またなるべく暗に書いておきます。

立場上できることの限界はあると思います。時代も変わっていきます。よくも悪くも会場の種類も増えたし、お下がりの衣装の数だって、特攻や舞台セットのバリエーションだって増えています。昔よりもっと、いろんな種類の男の子が事務所には入ったと思います。

そのぶん、歴史も重ねられています。その中で新しいことを考えて、進めていくことってすごく難しい。これはこの事務所やアイドルの話だけでなくて、当たり前に人間がそういうものです。憧れを持つことも大切なことです。そして憧れの後を追うことに、努力が必要でないとかともなってないとか言いたいわけでもないです。同じ曲をやるなと言いたいわけでもないです。でも、今あの公演をみて思い出されるものを、当時新鮮な気持ちで見てきてしまったわたしには少しだけ、浅はかだな、と思う演出が多いように個人的には感じました。もう終わりにします。これはただの感想です。

 

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どうしていつも先に暗いことを書いてしまうのだろう、、、でも結局バカみたいに顔面が好きだという話に帰着することを自分でも最初からわかっているので、真面目に書かなきゃ、と思ってることを揺るがないうちに書いてるんですかねえ。まあこういうこと↑言ってることでわたしは別に気に病んだりとかしているわけでもないですし、まだまだ今後がある人たちなので…。それこそ全て肯定しないと許せない派閥の方が万一これを読んでくださっていたら申し訳ないのですが、もうそこは考えの違いとしか。

 

さて、今回はそんなこんなで自分の中で整理のつかない曲もいくつかあったので、一番楽しみにみていたのは結局1 for youだったかもしれないです。うん、そうだな。

イントロの壮大な感じがとても好きなのですが、子どもがあの壮大さを背負うことにロマンがあった時代を通り過ぎて、今その壮大さを背景にできる樹くんをみられたことが、とてもとても嬉しかったです。嬉しかったというか、恰好よくてとても幸せでした。

 

もう樹くんは、かっこいい大人として1 for youを歌って、踊っていました。

昔みたいに、背伸びしないといけない子どもじゃなくなっていました。

自分でツイッターに、

こう書いていて、この「大人だった」って何だろうってわりとずっと考えていたんだけど、そういうことだと思いました。

子どもが歌うには、ちょっと背伸びした曲調やダンスの振り、それをもう樹くんは背伸びしなくても魅せられるようになっていました。

ワンフォユが一番時代を追いながら歌ってきている曲だと思うので、少しずつ変わっていく様子を見ることができました。三年前?のクリエ・EXでも久しぶりにワンフォユ歌ったと思うんですけど、その時と今回の衝撃はまた種類が違っていて、なんだろう…あの時はみてた側のわたし自身も久しぶりに聞く曲に冷静な思考回路を手放していたのもあったかもしれないんだけど、それを踏まえてもやっぱりまだ三年前の樹くんは「大人」ではなくって(年齢的にもまだ十代だった…十代…十代って…)、昔やってたワンフォーユーをやってる樹くんだったんです。

もう今回の樹くんは、良い意味で、1 for you をこなしていました。

うわあ…かっこいい…自分で書いてかっこいい…(何回も言うけど、わたしのブログは全部主観なので皆様がどう思ったかは知りません…違ったら違うなあと思って下さい)

樹くんのパート、間奏の一人ずつのダンス、大好きなサビの振り、小さな顔と細い手足の綺麗な身体が纏う赤い衣装、クラクラするくらいかっこよかった。

 

やっぱり例に漏れず、なんて幸せなんだろうと思いました。いまこの時代に生きて、こんなにもひたすら宇宙一かっこいいと思える人を見つけられて。樹くんの顔面も奇跡だけどその事実も奇跡です。

時代が違えば、その時にはその時で誰かを見つけていたかもしれないと思うけれど、現時点で樹くんよりもかっこいいどころか、樹くんと同じくらいだと思える人も見つけられないのに、他の時代や他の世界線に生きていたらどうやってこの感動を得られていたのでしょうか。

 

あと、樹くんのソロパートは、なんか声が…声がちょーえろかったです…

 

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あー、書くべきこと、まだひとつありました。

もうあんまり書かない、とか言ったけど樹くんの挨拶のこと。

やっぱり何か書いておきたいです。内容に関してとかそこに至るまでの憶測だとか、わたしのようなおたくが知る由もないことについては書きたくないし、考えたくないので書きません。

やっぱり、今回のEXですごく樹くんが変わったなあと思うのは、これ↑だったんですね。人狼ゲームのルール、未だにわたしはきちんと理解できてないですけど、ふまパラで「樹は人狼ゲーム上手いから~」ってさっさと犠牲者にされちゃうのも(笑)、こういう人だからだなって思ってるんです。「樹は口が上手い」って言われるのも、こういう人だからだって思うんです。

もちろん育った環境、たくさんの兄弟の中で育ったこともあるし、聖だってすごく優しい人で言葉を選ぶ人だったから、きっとご両親の育て方や言葉の選び方、接し方、そんなところが大きいと思って、きっと元々いろいろな人のいろいろなところに気がついて、それに対する自分の取るべき反応を即座に、冷静に判断できる人なんだと思います。

 

それに加えて、自分の意思とは無関係に、良い反応も悪い反応も、ぶつけられる出来事の中で生きてこなければならない立場のひとでもあります。樹くんが口にした「ここ数カ月」、それはより一層、心なかったかもしれないし、もしくは心なくない反応こそが、本人にとっては余計に本人を悩ませたかもしれない。

わたしだって樹くんよりは年上ですけどそんなに達観できるほどの年齢ではないので、まだハタチそこそこの男の子が背負うには、色々なしがらみや、捨てきれない気持ちや、はたまた切ることのできない関係性や気持ち、色々なものが複雑に絡まりすぎていて、正直想像することは難しい感情だなあと思います。自分もただのおたく・ファンなので誰かのことを否定したいわけではなくて、一方的にみているだけのわたしたちおたく・ファンが「かわいそう」「頑張って」なんて言える程、簡単な感情じゃないものを、背負っていると思います。

それでも、樹くんはそう感じさせないからおたくは今日も勝手に「頑張って」とどこかしらで発信するし、冗談を言う樹くんを見て安心するし、不躾に不用意に樹くんを必要として彼の名前を呼びます。

 

わたしは、頭の良い樹くんが、とてもとても好きです。

何でもないような場面、流れていく会話の端々、気付かれずに終わっていくたった一言、その中でこそ、タイミングを、場所を、言葉を、選んでいることが、今回の樹くんの目線や立ち振る舞いから痛いほど伝わってきました。

気を遣える子も頭が回る子もたくさんいます。アイドルなんて、そうじゃなきゃ勤まらないです。樹くんの、聞き逃してしまいそうになるほどの一言、誰かの動きや発言を受けての一瞬の視線の動かし方、そんなものが、それは「優しさ」とか「爆モテ」とかそんな言葉で片付かない、その一瞬に収めきれない程の、一瞬で何十、何百もの感情を整理した全てで、それをいくつもいくつも、繰り返すことのできる人が、田中樹くんでした。

それは、樹くん自身が自分を守るために身に付けたものかもしれません。そこを偉そうに、身に付けたものだ、と断定することは気持ち悪いのでしませんが、そんな気がして、だからきっと樹くんは必要以上にそんな心や思考の動きを悟られたり褒められたり、したくないんだろうなあとも思います。

 

(これ若干言い回しが間違ってたみたいなので正確なものは他レポアカさんご参照ください)

「境遇」という言葉が出てきたところが、本当にすごい人だなあと思います。

この「境遇」が指すものはきっと一種類ではないので、いろんな感情が混ざってこの単語に行きついたんだろうし、それを単純なことにまとめたくもないなあと思います。だって、優しさとか思いやりとかみたいな単純にまとめられるような種類の思考だけでこの単語は出てこないからです。そんなところが、すごくかっこいい人だと、思います。

冬のブログで、わたしは樹くんの「人間らしくて、完璧じゃないところが、美しくてとても好き」だと書きました。完璧じゃなくて、人間らしいから、こんなふうにびっくりするくらいの頭と心をフル回転させたその結果が、見え隠れするんだと思うんです。

 

樹くんのお顔はとにかく宇宙一恰好よくって、眩暈がするくらい好きです。

樹くんのこういうところは、いじらしくってたまに心がチクっとする、いとおしさです。

 

いつもいつも樹くんには誰よりも幸せでいてほしいけど、人間だれしもそうであるように、そう簡単に人生は進んでいかないなあと樹くんを見ていると思います。

それでも今日より明日が幸せに、いや、せめて今日つらかったことがあったなら、明日には少しでもそれが軽く、その代わりのぶんの幸せが、樹くんにきちんと、そそがれますように。

そんなふうに思った夏のはじまりでした。

 

 

 

*1:稀有に終わる心配だとは思うのですが、他ユニの公演に関してはレポもほとんど見ていないので他ユニ様がそういう姿勢がないとかそんなことを言いたいわけではないのであしからず、、、