田中樹くんに謝りたい。

度が過ぎた愛しさをあやまろうと思う

盛夏が終わった

(10/31追記 この記事はふまパラが終わってわりとすぐ、8月末くらいには書いていたのですが、文章の終わり方がどーにも見つからずずっと下書きに眠っていて、そろそろ秋も終わるのでこっそり更新してしまおうと思います。それでも今さら終わり方を見つけられなかったので記事の終わりがどっかに吹っ飛んでる…)

 

少し前、樹くんはオレンジ色が似合う人だなあと思っていた頃がありました。

いつのまにか、なんだかとても、青色の似合う、鋭さと優しさのある人になっていたなあと、青いペンライトの海を眺めて笑う樹くんを見て、思うようになりました。

 

風 is I?公演をみてきました。

例年絶賛の評価を多く見かけるこの公演、今年も例に漏れずめちゃくちゃに楽しかったです。

夏の現場はひとまとめにして書いてしまうべきだと自分でも思ったのですが、やっぱり公演ごとにぜんぜん樹くんの在り方が違うので、去年はサマステの記事しかあげられなかったけど今年はちょっと頑張って三つあげられたら、と思っています…予定…

あと個人的に、自分が自分の目で見られない公演は抹消する主義なのと、その有無を言及したいのではなく空気感やルーティンに任せたエモ!!があまり好きではないので、そういう感想は出てこないかもしれません…

 

でもそれにしても風磨くんはすごいなあ。歌詞をきちんと聞くと、選曲天才かと思うもん…もちろん何かしらの大人の手助けは入ってはいるだろうけど、とはいえ本当に本人が考えてるなら脱帽だわ、、、

 

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書き出しで突然、色の話を書きました。

何もふまパラの記事で書かなくても、キントレの時から考えていたことではあったんですけど、良くも悪くもメンバーカラーが決まるとグループでいる時にはそのカラーがつきまとってしまうものだと思うので、今回の記事に書きました。

今年の夏は、ユニでバックについた関係もあると思うんですけど、ふまパラでもメンカラのペンラが揺れていたので、少しわたしの書きたいこととはズレてしまうんですが。

春の祭りの記事で書いたことと類似したことで申し訳ないんですが(わたしは毎度同じようなことをブログに言葉を変えて書いてるだけだってことは薄々気づいてます…)、「田中樹」くんは「ストーンズ」であり「ジャニーズジュニア」なんですが、私自身は、「ジャニーズジュニア」である前に、「ストーンズ」である前に、「田中樹」くんが好きなんですね。そこは個人的には自分の中でいろんな迷いが生じる思考でもあります。それについては書きませんが。あとこれはいずれの「」内の好き嫌いには由来しません。

なので、バックとなると、枠組みというものが一度取り外されるかなあと思えて、そういった意味でもバックのお仕事は楽しみにできている部分があります。

 

ツイッターにも書いたけれど、何故か途中で変更された、T.A.B.O.Oから着てる青地に黒チェックのロングシャツを白Tに羽織った衣装がとても好きでした。Over flowからの衣装も青のシャツだったね。

今の、樹くんの年齢とか、曲に向かい合う態度とか、風磨くんへの表情とか、なんかそういうものにブルーがすごくよく合っているなあ、と思いました。

今回、というか風磨くんのバックに関しては、樹くんは「田中樹」くんとして出演している部分もあったと思うから、所謂メンカラはそこからは取っ払ってみたいなあと思っていました。

でもあの衣装を見た時に、すごく青色が似合っていて、びっくりしたんです。

青色はいろんな表情を見せる色だから、鋭いのに優しくて、明るいのに落ち着いていて、1人でも綺麗なのに、みんなの中でももっと綺麗でいられる色だから、樹くんに似合うんだなあと、ストーンズじゃなくて風磨くんの公演だからこそ気付いた気がしました。

 

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うーん色々書きたいんだけど、やっぱり主役は何の他意もなく風磨くんだし、何を書いてもなんだかわたしの語彙力じゃ上滑りというか、表面しかなぞれない気がして。

他のメンバーのサマパラにお邪魔したことがないので見当違いかもしれないし比較するつもりはないんだけど、わたしがほんのちょっと見てきた限りでは、風磨くんて良い意味で、「仕事」と「仲間」をきちんとごっちゃにして考えられるひとじゃないですか。だからみんな、ファンも含めて感情的になれるんだなあって思ってみていました。風磨くんだから、とか誰々くんだから、とかじゃなくて、あの景色やあの表情やあのやりとりが、みんなどこかで体験してきて、懐かしんで、憧れて、だからとっても胸がぎゅってなる。

去年の夏の公開できなかったふまパラ記事を見ていたら、自分でこう書いていました。

やっぱりわたしは樹くんに関しては正直シンメもユニも興味がないけど、ひとの感情に思いを馳せることはできます。

正直これが全てかもしれない。

 

ひとつ前の記事でも書いたけど樹くんはとんでもなく頭が良いひとなので、今年の夏もやっぱり、樹くんは「風磨くんのバックダンサー」だし「風磨くんの共演者」だし「風磨くんの右腕」だし「風磨くんの友達」だし「風磨くんのライバル」だった。

語弊というか、不快に思う表現があったらごめんなさい。でも、その全部をひっくるめた立ち振る舞いを、自然とできる樹くんが、やっぱり最高にかっこよかったし、わたしは最高に大好きでした、この夏も。それになんていうか、その立ち振る舞いが「できる」って書いたけど、べつに樹くんはやろうと思ってそれをやってるわけではなくて、本当に自然に、時の流れやその時の感情に任せて、その立ち位置に立って、その立ち位置ですべきこと、やりたいことをやっている人だから、なおすごいなあと思うんです。

(それに加えて、これはよく知りもしないわたしが大声で書けることじゃないだろうけど、そんなところも全部、風磨くんが知ってくれているだろうからなおさら。)

 

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とにもかくにも、My lifeを踊る樹くんが大好きでした。

大人っぽい曲調、そこまで速くないテンポ、伏し目がちに踊る樹くんがとってもとっても曲に似合っていてかっこよかった。風磨くんのファンの方の感想の中にも、ストーンズがつくことでお洒落さがあった、というものをいくつか見かけて、そうなんだなーと単純に嬉しかったです。

樹くんは昔から、正直リズム感が物凄く良い、というタイプではない。と思っています。良かったらごめん…ラップをやってるし長年踊ってきてるのでもちろんある程度のリズム感は備わってるとは思いますが、天性のものがあるとかいうわけではないと思っています。*1

でも樹くんの、ふとした瞬間の身体、というか手足の末端の動かし方と視線の動かし方は時々本当に驚くくらい綺麗な瞬間があって、それは今思えば、彼のお兄さんにも同じ瞬間を見ることがあって、こういうものが天性というのかなあと思ったりもします。My lifeの樹くんは、もちろん他のメンバーと並んで、メインの人のバックに立って、踊っていたんだけれど、その瞬間だけ樹くんがたったひとりになるみたいな、美しい瞬間があって、それがわたしがすごくすごくMy lifeの曲の時間が好きだった大きな理由でした。

 

一瞬も見逃したくなくて、瞬きするのも惜しくて、泣きそうになりながら見ていたこの曲。瞬きする間に、曲も、公演も、夏も終わっていくみたいな、そんな夏の中で笑っていた樹くんが今年の夏も一番眩しかったです。

 

 

 

 

*1:余談だけどこの前TLで見かけた、辻のぞみさんのリズム感の良さにはすごくびっくりした…ああいう人をリズム感が良いと言うのだ…と思った。